BioSurvey ユーザー調査

ライフサイエンス研究者の生の声をビジネスに活用できます。

BioSurveyユーザー調査サービスの特徴

研究支援ツールのエンドユーザー層にサーベイを実施しインサイトを発見します。

変化が激しいバイオ・ライフサイエンス研究支援ツールのユーザーニーズや需要動向を正確に把握したいと思いませんか? BioSurveyユーザー調査は、多くのライフサイエンスツール企業にご利用いただいているエンドユーザー調査サービスです。

通常ではアプローチ困難なオピニオンリーダーからリアルな声を収集

メーカーがライフサイエンス研究者に調査を行う場合、組織の制約からなかなか協力が得られないケースがあることを経験されたことがあるのではないでしょうか? 通常、市場調査会社がエンドユーザーではなくメーカーに調査を行うのはこう言った背景もあります。

当社はライフサイエンスメディア『バイオマーケットjp』の運営を通じて、バイオ・ライフサイエンス研究者に有用な情報発信を行うことで、オピニオンリーダーとの信頼関係を築いてまいりました。現在、国内の主要バイオ・ライフサイエンス研究機関に所属する研究開発従事者、約2,800名の方々に調査パネルに登録いただいております。

一般に調査に協力していただけるのは研究者全体の一部の方だけなので、これまで調査にご協力いただいた実績のある研究者を蓄積した当社パネルは、ターゲットを絞った質の高いサーベイが迅速に実行できるといった強みがあります。

調査票ドラフトの作成をAIがサポート

アンケートの設問や選択肢の作成が上手くできるかどうか不安でしょうか? 当社は独自に開発した調査票の設計支援AI「BioSurvey Assistant」を無料でご提供しています。AIとの会話を通じて簡単に設問テキストや選択肢の案出が行え、フォーマット済みのExcelシート(調査票ドラフト)としてエクスポート出来ます。この調査票ドラフトをベースに、当社コンサルタントが最終版の調査票の完成をサポート可能です。(BioSurvey Assistantは、ChatGPT Plusのご利用が前提となります。)

BioSurvey Assistant
Expert in life science research survey design.

BioSurvey Assistantを使用されない場合は、「設問テンプレート」を各種ご用意しています。

調査票のアドバイスから結果の分析評価までコンサルタントがサポート

当社は多くのライフサイエンスツール企業に対する調査サービスを長年行っており、その経験に基づくノウハウ蓄積がございます。また設問の流れにはストーリー性も重要な要素になります。当社では経験豊富なコンサルタントがクライアントのご要望をヒアリングし、調査票の完成をサポートしますので、安心してプロジェクトをお任せいただけます。

中立性・信頼性の高いデータ

クライアント名(企業名・製品名)を伏せて調査を実施するため、バイアスを排除した公正なリサーチデータが得られます。報告書は集計した数値データが主体なので曖昧さが無い精密な情報が特徴です。過去の調査結果から、BioSurveyユーザー調査のパネル構成は国内バイオ・ライフサイエンス研究市場の全体像を正確に反映できることが実証されています。

調査データを活用した伴走型コンサルティング支援にも対応

異業種からバイオ・ライフサイエンスツール事業に参入されるクライアントには、顧問支援の中でBioSurveyユーザー調査をご利用いただくことをお勧めします。

詳細は、伴走型ライフサイエンスコンサルティングについてをご覧ください。

BioSurveyユーザー調査の活用方法

マーケティングリサーチ

バイオ・ライフサイエンスツールを「販売する」ための調査。

→ これから製品販売する上でのマーケティング課題に対して、有効な意思決定を目標に調査を行います。

UXリサーチ(ユーザーリサーチ)

バイオ・ライフサイエンスツールの「ユーザーを知り、理解を深める」ための調査。

→ ユーザー行動の把握とそこに至るまでの思考を理解することを目標に調査を行います。

BioSurveyユーザー調査の実績

調査実績(抜粋):

  • 遺伝子解析装置サプライヤーに関するブランドイメージ調査
  • 定量PCR装置に関する利用動向調査
  • カスタムオリゴ合成サービスの利用に関するユーザー動向調査
  • 生化学試薬の利用に関するユーザー動向調査
  • ゲノム研究の動向および次世代シーケンサーの需要性に関する調査
  • 抗体作製ツール(抗体精製カラム)の販売戦略策定における需要性に関する調査
  • 新規セルバイオロジー研究装置の創出に関する調査
  • 細胞分取・細胞解析に関するユーザー動向調査
  • 細胞培養試薬に関する需要調査
  • バイオ研究支援ツールに関するブランド想起度調査
  • 糖鎖研究支援サービス創出に関する調査
  • エンドトキシン測定に関する調査
  • ライフサイエンス研究試薬に関する調査 etc

BioSurvey:クライアントの声

「当社では抗体作製ビジネスのマーケティング戦略策定を目的として、BioSurveyを行った。サーベイの結果、これまで漠然と把握していたバイオ研究者のニーズが複数の項目で明確となった。さらに、通常のアンケート調査と違う点としては、綿密に設計された調査票に基づくクロス集計データにより、個々の項目が関連性をもって集計され、ユーザーの複雑なニーズを整理して把握することが出来た。今回のサーベイの結果に基づき、明確となった上位のユーザーニーズにマッチングするように製品コンセプトを切り替え、販売促進活動を展開して成果を挙げることが出来た。また製品開発段階で考えていたユーザーニーズが、サーベイの結果とズレのあることも判明したので、製品コンセプトならびに開発の方向性を早期の段階で修正することが出来た。BioSurveyの結果は当社の製品開発ならびに販売戦略に極めて有効と感じている。」- 抗体関連ベンチャー 代表取締役社長 M 氏

「既存商品の市場への浸透度や新製品の市場規模等の把握を主たる目的としてバイオアソシエイツ社の市場調査サービスを当社では定期的に利用している。 弊社がターゲットとするバイオ研究者は、自身の研究内容の独自性や新規性を維持することが重要である為、基本的に口が重い。よって彼らの購買行動や消費行動に関する情報は、他の業界と比べて非常に収集しにくかった。 以前利用した市場調査会社では調査協力者のリクルートに難航し、集まったサンプル数が極めて少なく、内容の割には大変高価で苦い思いをした事がある。 一方、バイオアソシエイツ社の場合、独自のパネルを有しており、統計的解析に耐え得るサンプル数を短期間に集めることが可能である。また、気になるサンプル属性などの質も、母集団のそれと酷似している。当社では出来るだけ現場に赴き、顧客と直接対話する事を重視しているが、その際に得られる印象は調査結果と驚く程似ている。もはやバイオアソシエイツ社のサービス無くしては弊社のマーケティング戦略構築はままならない程である。」- 再生医療関連ベンチャー 事業開発部 マネージャー I 氏

「遺伝子解析関連製品は、近年、基礎研究における利用率が飛躍的に伸び、それに伴い競合製品の市場への参入も目立つ。このような多種の類似製品が存在するなか、製品選択における顧客の購買行動の傾向を得る目的でBioSurveyを行った。その結果は、これまでの弊社の販売活動から得た印象と大半で類似していた。その一方で、メーカー側としては予想し得ない回答群もあり、この点には少なからず驚かされた反面、今後のマーケティング戦略の新たな切り口としての手応えも得た。また通常の商談では直接的に知り得ることが困難である、顧客側から見たメーカー側からの効果的なアプローチ方法などに関しても多くの知見を得ることができた。なかでも、“顧客のサプライヤーに期待をするサービス“の項目に関しては記述式となっており、顧客ごとの様々な要望等が細かく伺える(本当に細かい。このことからも、単にアンケートに参加するだけではない、顧客の意思の重さを感じることができ、顧客のサンプリングの質の高さも窺えた)。この項目では非常に多くの回答が得られ、今後の新規提案方法の立案や潜在的な問題への事前解決法の布石を打つことができ、効率的なプロダクトマネジメントへの貢献は多大である。これらの情報を得るだけでもBioSurveyを行う価値は十分にあり、アンケート結果と統合することでより多角的な戦略を立てることができる。戦略の機転となる際には、またぜひとも活用したいし、また戦略の転換期を知るためにも引き続きこのサービスを利用したい。」- 外資系遺伝子解析関連メーカー マーケティング部 S 氏

BioSurveyユーザー調査: FAQ(よくある質問)

調査票を作成したことがありません。サポートしてもらえますか?

当社はバイオ・ライフサイエンス研究者に対する調査サービスを長年行っており、その経験に基づくノウハウ蓄積によって希望する情報を集めるのに最適な「設問テンプレート」が各種用意されています。サーベイに慣れない方でも的確な調査票の作成が行えますのでご安心ください。

調査票を作成する上で、アドバイスはしてもらえますか?

調査結果から有用な洞察を引き出すために、調査票(設問・選択肢)の設計は非常に重要です。当社はクライアントのご要望をヒアリングさせて頂き、的確な調査票の設計について支援を行います。

納品物に回答者の連絡先は含まれますか?

個人情報保護の観点および利益相反に抵触するのを避ける理由から、BioSurveyユーザー調査では個人を特定できる情報は削除して 結果データのみをご提供しております。 尚、回答者の所属組織名は、回答内容と分離した形でフェイスリストとしてご提供可能です。

製品開発や製品評価に協力的なバイオ研究者とのビジネスマッチングをご希望の場合は、調査とは別のプログラムでサポートが可能です。詳細はお問い合わせください。

自社の顧客リストでアンケート調査を行うのと、 BioSurveyユーザー調査を依頼するのでは、何が違うのでしょうか?

サーベイ結果から実用的な洞察を引き出すには、 様々なバイアス(偏り・先入観)を排除した回答結果が必要です。 従って、構成の偏りがないパネルを用い、中立的な機関が調査することが必要です。 BioSurveyユーザー調査ではクライアント名(企業名)を伏せて調査を行います。また競合他社とのベンチマーク比較調査は、当事者による自主調査では正確なデーターを集めることは困難なため、中立的な第三者が調査を行う必要があります。

BioSurveyユーザー調査で市場規模を求めることは可能ですか?

市場規模とは現状で貴社が100%シェアを握った場合、売上高が幾らぐらいになるのか?という試算になります。BioSurveyユーザー調査は定量的にエンドユーザー側の情報を収集(ボトムアップ手法)することができますので、参入メーカーへの聞き取りによる情報収集(トップダウン手法)に比べて現実的な市場規模を算出することが可能です。

関連書籍のご案内

この度、Amazonから Kindle電子書籍を出版しました。
『ライフサイエンスツール事業サーベイ活用ガイドブック: 研究開発・マーケティング・顧客サポートを強化する調査手法』

ライフサイエンスツール事業におけるサーベイ(アンケート調査)の手法や、研究開発・マーケティング・顧客サポートの各部門の業務に役立てるためのポイントなど、バイオ・ライフサイエンス関連企業の手助けとなることを目的としたガイドブックです。これからライフサイエンスツール事業に本格参入される企業の方にも参考にしていただける内容となっております。

BioSurveyユーザー調査:ご利用コース

BioSurvey 単発プラン

回答者数と設問数に応じた従量制料金スタイルのスポットプランです

単発でバイオ市場を調査したい案件がある場合や、小規模なサーベイに向いています。

BioSurvey パスポートプラン

最大30問*までのサーベイが1年間使い放題になるサブスクプランです。

パスポートプランはサンプル数に関わらず費用は一定**です。(精度の高いサーベイが複数回行えます。)

1年間に複数の調査したい案件がある場合や、大規模なサーベイ(200名以上)に向いています。

*デフォルトの設問(所属先等の属性)を除く

**回答者謝礼は別途必要です。

BioSurveyユーザー調査のパンフレット(PDF)を配布しています。下記フォームよりご請求ください。

BioSurveyユーザー調査:お問い合わせフォーム