ファージディスプレイのパイオニアと業界のリーダーが、2018年にノーベル化学賞を受賞した革新的技術の成功を共に祝う

完全ヒト抗体の発見と最適化のリーダーであるIONTAS Limited(IONTAS)は、その創設者兼最高経営責任者であるJohn McCafferty 博士(写真)が、彼の重要な貢献を称えてノーベル賞授賞式に招待されたと発表した。 抗体ファージディスプレイ技術の開発 12月10日にスウェーデンのストックホルムで開催されたこのイベントは、2018年のノーベル賞受賞者および現代の創薬と開発におけるファージディスプレイ技術の成功を祝った。これは、スウェーデン王立科学アカデミーが今年のノーベル化学賞で認定したものだ。 (www.nobelprize.org/prizes/chemistry/2018/press-release/)

Sir Gregory Winter(MRC Laboratory of Molecular Biology、イギリス・ケンブリッジ)とGeorge Smith 博士(ミズーリ大学、アメリカ・ミズーリ州)が、ペプチドと抗体のファージディスプレイについて、ノーベル化学賞2018の半分を共同で受賞した。 他の半分は、Frances Arnold 博士(カリフォルニア工科大学、カリフォルニア州パサデナ)が「酵素の指向性進化」で授与された。

Smith博士は1985年に糸状バクテリオファージ上のペプチドのディスプレイに関する画期的な論文を発表した。これに触発されて、Winter博士とMcCafferty博士はそれから新しい医薬品を生産する目的で抗体ディスプレイへのアプローチを適用した。 Winter博士のグループで働いている間に、McCafferty博士はファージの表面に機能的抗体が提示された最初のケースとなった。(McCafferty et al。Nature、1990 https://www.nature.com/articles/348552a0)

ノーベル委員会によって引用されたこの画期的な成果は、あらゆる標的に対する抗体を容易に単離することができる何十億もの異なるヒト抗体遺伝子を含むファージ粒子の「ライブラリー」を作製することを可能にした。 これらの科学者が開発した技術は堅牢であることが証明されており、臨床試験ではさらに41の候補薬がある現在までに11の承認された医薬品に至る抗体発見における革命をもたらした。 1989年、Winter博士、McCafferty博士、David Chiswell博士がCambridge Antibody Technology(CAT、現在はMedImmune)を設立した。これは、現在世界で最も売れているアダリムマブ(Humira®)となるヒト抗体を開発するための技術だ。 それ以来、この技術は、アストラゼネカ、GlaskoSmithKline、Roche、Genentech、Merck、およびSanofiを含む多くのバイオテクノロジーおよび製薬会社によって、抗体の発見および開発に使用されるために採用されてきた。